シャープ栃木 山岳部 山行報告


【山 域】福島県 会津駒ヶ岳
【日 程】1999年6月20日
【形 態】縦走
【メンバ】佐野英樹 神谷春仁
【コース】桧枝岐−−駒ヶ岳登山口−−会津駒ヶ岳−−駒ヶ岳登山口(ピストン)
【文 責】佐野英樹(1999年6月21日)
【紹 介】日帰りで行く日本100名山
     天気が良ければ燧ヶ岳が望めるとの事。


6月20日
6:00 千本松牧場 集合
  今年は梅雨入りしてから全然降らず、空梅雨かなと思っていたが、今週に入りようやく梅雨らしくなってきた。
  千本松牧場に集合した時も小雨混じりで決行を悩んだが、取りあえず現地に行くことにする。
8:40 駒ヶ岳登山口 発
  現地に着くと雨は降っていなかったので、出発を決める。雨の中の歩行を覚悟する。
  歩き始めると1本目からかなり高度をかせぐ。まだ山慣れしていない体には、かなりハードだった。
10:00 水場近くにて小休止
  ほぼコースタイム通りでかなり苦しかった。神谷さんは結構余裕があり、体力の無さを実感する。
  廻りはガスの中という感じで、景色はなく、小雨が降り、最悪であった。
11:10 駒ノ小屋 着
  駒ノ小屋直下になると、多くの雪渓があらわれ、この時期はまだまだ雪渓が残っているのかと関心する。
  駒ノ小屋に着くと、かなり熟年層の登山客が多く、圧倒される。
  装備も完璧で、登山靴にスパッツ、軽アイゼンまで使っており、ウェアも充実しており
  さすが形から入っているだけのことはあると関心する。
  団体さんたちが駒ヶ岳ピストンに出かけたので、ランチにすることにした。
11:40 駒ヶ岳ピストン 開始
  雪渓の中を快適に登る。僕たちも軽アイゼンが欲しくなった。部費で買おう。
12:10 駒ヶ岳 着
  ピーク付近になると、雪渓もなくなり、高山植物が広がる。
  ピークは、ガスっているせいか、景色もなく、ただ着いたという実感しかなかった。
  そのまま、下山開始。
12:30 駒ノ小屋 下山開始
  下りの雪渓は少々怖かったが、グリセードもどきで遊びながら下った。
  一時、雨が強くなり、ついに雨具を着用するが、すぐにやんだ。
2:30 駒ヶ岳登山口 着
  下りは少々とばした為、コースタイムをかなり切った。
  おかげで、着いた時には、足が笑っていた。

『総 評』天気も悪く、景色が全然見れなかった為か、大した山ではなかった。
     日本100名山に入っているのも不思議である。
     まあ、個人的な意見なので、このくらいにしておこう。



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